どうやって使い分ける?「下」を意味するunderとbelow!

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 underとbelow、ともに「下」を表す単語ですが、これら2つを前置詞として使うとき、どのようにして使い分ければいいのでしょうか。

 

それでは今回も英会話教師の経験があるBebe先生に解説してもらいたいと思います。

 

「下」を表す前置詞としてunderとbelowという単語をしっている人は多いと思いますが、一体どのように使い分ければいいのでしょうか。 ここで、いくつか問題がありますので解いてみましょう。

 

  • There is a cat ( ) the table.猫が机の下にいる。
  • In modern society, we live ( ) a lot of stress.多くのストレスを受けて生きている。
  • She hid the snacks ( ) her blanket. 毛布の下にお菓子を隠した。
  • Some fishes are swimming ( ) the boat. 船の下を魚が泳いでいる。

 

では答え合わせをしていきましょう。最初の問題は、underが正解になります。これは単純に猫が机の下にいるという意味で使用されています。これは中学で習う基礎的な内容なので正解者も多いはずです。

 

どうやって使い分ける?「下」を意味するunderとbelow!

 

二つ目の問題ですが、これも答えはunderになります。この問題は考え方を工夫する必要があります。

 

まずはナチュラルな日本語訳では「多くのストレスを受けて生きてる」ですが、意訳してみると「多くのストレス環境下で生きている。」という風に「~の下」と解釈することが可能です。

 

そのためunderを使用することが出来ます。このような表現では他に法律を説明したりする場合に使うことが可能です。

 

例えば、[Under the traffic law , you must fasten your seatbelt. ]「日本の道交法では、シートベルトを着用することが義務付けられている。」という感じになりますが「日本の道交法の下では」といいかえることができます。

 

 

三つ目の問題での答えは、これまたunderで同じです。ただしここで注意してほしいのが、スナックと毛布が接触しているという事です。Under という単語には「接触して(下に)」という意味も含まれています。

 

反対に四つ目の文章の答えは、belowになります。ここで注意したいのが、belowには接触の意味が含まれないという事です。

 

前述したようにunderには接触の意味が含まれて「~の下に」という意味が含まれていますが、belowは違います。ここが大きな使い分けポイントです。

 

もし仮に、何らかの理由で船底に魚がくっついて一緒に移動しているという状況であればunderを使いますが、普通の状況下ではくっついて走っている状況はまずはそんなに考えられないでしょう。

 

 

このように英語では文章の意味だけではなく、その文章からどういう状況なのかを連想してイメージを持つ必要があります。

 

そうしてイメージすることでその場に適した英単語を選択することが出来ます。特に前置詞などでは使い分けが条件によって発生します。問題でも出てきましたが、接触しているかしていないかの状況など様々な考慮するべきものが出てきます。

 

一つ一つを使い分け、ネイティブのような英語を話すためにはこういった積み重ねが大切になってきます。それが癖になれば自然と英語を話せるようになるはずです。

 

 

 underとbelowの使い分けは”基準より下かどうか”

さて、underとbelowを前置詞で使うときの使い分け方がなんとなくわかったのではないでしょうか。

 

ただ、ここで一つ疑問なのが、「The cat is under the table」も(普通に考えたら)猫が机に密着していないため「belowを使えるんじゃないの?」というものです。

 

belowとunderが「接着しているかどうか」というだけで使い分けることが可能ならThe cat is below the tableでもOKのような気がしますが、under とbelowを使い分けるとき、もう一つの基準があります。

 

それが「belowを使うときは何かの基準より”下”だった場合使うことができ、underを使う場合は何かの”真下”でないといけない」というものです。

 

 

言葉にするとややこしいので、先ほどの例文で説明してみると…

 

  • The cat is below the table(猫は机よりも”下”にはいるが、机の真下にいるとは限らない)
  • The cat is under the table(猫は机の真下にいる)

 

という違いですね。つまり、belowを使う場合、何かの真下である必要はなく、”基準のものより下”に存在しているという意味になります。

 

一方、underは「何かの真下」に存在していることを表します。覚えておいて損はしないので、ぜひ記憶にとどめておいていただければと思います!

 

では今回は以上です。失礼いたします(*_ _)ペコリ

 

 

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