TOEICスコアが計っている本当の英語の実力とは?

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TOEIC Score

 

当サイトで何度も引き合いに出している、『完全英語上達マップ』。

 

 

こちらの本では「英語力の基礎レベルを測る制度と使い勝手の良さでTOEICがオススメ」と、されているわけですが…

 

「なんでTOEIC?」

と思われる方も多いと思います。

 

少なくとも私の印象としてはTOEICは「ビジネスに関わる英語の習熟度を測るテスト」ぐらいに考えていて、「英語力の基礎レベルを測るためのテスト」とは全く考えてもいませんでした。(だから企業側もTOEICの点数を求めるのだろうと)

 

一体、何がTOEICを「英語力を測る為のテスト」にするのでしょうか?

 

 

TOEICが英語力を測る”ものさし”として有効な理由

 

その①TOEICのテスト形式

 

TOEICのテスト形式では大量の簡単な問題をどれだけ早いスピードで解くことが出来るか?が肝になっています。

 

 

実はこれは、あなたがどれだけ英語の基本的な知識、つまり基本構文や文法を『身に付けているか』を計るためには最適なテスト方式です。(なので、英語を”知識”として身に付けているだけではTOEICで高得点はとれません。)

 

 

これはどういうことなんでしょうか?スポーツに例えて説明してみます。

 

私の場合、小学校の頃からサッカーをしていたのですが、サッカーには状況に応じて足のどこを使ってボールを蹴るべきかが変わってきます。

 

味方にパスを出すときは足の内側(インサイド)、シュートを打つときは足の甲(インステップ)外側に曲げるようなボールを蹴りたいときは足の外側(アウトサイド)(それぞれ理由はありますが、本筋から外れますので理由は割愛します)

 

 

そして今、あなたもサッカーで「どういう状況なら、足のどの部位を使用して蹴ればいいか」が知識として頭に入ったわけですが、この状態でサッカーの試合をしたところで上に書いたような正しい動作を、瞬間的に行うことは不可能でしょう。

 

 

ただし、それは瞬間的にそれを求められたらの話で、ゆっくりと時間をかけた場合「え~っと。これからシュートを打つから、シュートを打つ時は…ああ、そうだ。足の甲(インステップ)を使うんだったな。」と、正しい動作を行うことが出来るでしょう。

 

これが知識として身についた状態。ここから”求められたら瞬時に正しい行動をとれる”ような自分の技術として身に付けるためには何度も反復練習を行う必要があります。

 

 

今回はサッカーに例えましたが、スポーツをされたことのある方ならスキルを自分のものとして身に付けたい場合、反復練習が大切なのは理解されているとおもいます。

 

こうすることで、何も考えずとも体が反射的に正しい動作を行える状態、まさにスキルが『自分のものとなった』状態になるわけです。

 

soccer

photo:

 

TOEICの「大量の簡単な問題を短時間で解く」というテスト形式はあなたが英語をどれだけ『自分のもの』として身に付けているかを計るためのテストです。

 

もしも、あなたが既に基本的な構文、文法などを把握しそれを『自分のもの』として身に付けている場合、一問、一問考える必要がないので時間が足りなくなることは恐らくないでしょう。

 

 

なので、TOEICのテスト形式である「大量の簡単な問題を素早く解くことが出来る」というのは英語の基本的な知識をあなたがしっかりと『身に付けている』からなのです。

 

 

もちろん、これだけで高得点が取れるのかと聞かれると難しいでしょうが(モチロン、ボキャブラリーも必要ですしね)少なくとも、TOEICでよく有る話の「時間が足りなかった」という問題は無くなるでしょう。

 

TOEIC受講者の多くの悩みであるこの時間の足りなさを克服できるということはTOEICで高得点をとるための1つの条件といえそうです。

 

 

理由その②日本人のためのテスト

 

「TOEFLは世界基準で、TOEICは日本基準だからTOEFLの方がテストとして優れている!」

 

「なんで、日本ではTOEFLでは無くTOEICなんかが基準になっているのか分からない!」

 

 というような意見をよく聞きますが、これ対する回答が『英語上達完全マップ』に載っていましたので、引用させてもらいました。

 

TOEFLは、北米など英語圏において、大学の学部・大学院で勉強できるか否かを判定する目的作られたため、主に比較的高い英語力をもつ層を受験者として想定しています。そのため、TOEFLのスコアが正確なのは500点以上の範囲で、400点台以下のスコアは有意なものではありません。

 

一部省略… つまり、TOEFLは日本人の大半を占める中級以下の学習者の英語力を測定するには不向きなのです。その点、TOEICは日本人向けにデザインされたテストなので、初級から上級までの広い範囲を5点刻みで正確に測定してくれます。TOEICの出現は、自分の英語力の正確な尺度を求める日本人学習者にとり、正に福音だったといえます。

 

 要するにTOEICは日本人向けに英語力を測定し易いように設計されたテストなだけで「だからTOEFLと違って正確な英語力を測れない」というわけではありません。(むしろ逆ということですね。)

 

 

まとめ

 

 

今回は「なぜTOEICが英語力を測るのにオススメなのか」書いてみましたが以下がまとめです。

 

  • TOEICの「大量のカンタンな問題を素早く解いていく」というテスト形式は英語の基礎がどれだけしっかりと身についているかを測るには最適だから
  • TOEICは日本人向けにより正確な英語力を測れるように設計されているため、どんなレベルの人でも正確な英語のレベルを知ることが出来るから

 

ここで忘れてはいけないことはTOEICは英語を話す力を計るためのテストでは無い、ということです。(スピーキングテストがありませんので当然ですが)

 

ただ、TOEICで高得点の方は英語の基礎力が出来ているため英会話を始めると、スピーキング力はかなり早く上達すると思いますが。(詳しくはこちらで解説しています。)

 

 オンライン英会話で思うように英語レベルが上達しない理由

 

 

以上。すこしだけ、自分なりの解釈を入れながら解説してみました。(もっと詳しく知りたい方は『英語上達完全マップ』を買ってみてください♪)

 

それでは失礼します(*_ _)ペコリ

 

 

 

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