こんなに違う!?イギリス英語とアメリカ英語の現在分詞の使われ方!

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アメリカ英語とイギリス英語…同じようで実は様々な点が違います。今回もまた、英語講師と英会話講師の経験を持つBebe先生に両者の違いについて解説してもらいたいと思います。

 

 

現在分詞の使われ方が違うことに要注意!

 

今回は、中学校の最大の悩みどころの一つである現在完了形と過去形の使い方の違いについて見ていきたいと思います。

 

というのも実はこの二つの文法は、国によって使い方が異なるからです。まずは現在完了形の基本となる考え方を押さえていきましょう。

 

現在完了形の基本的な考え方は、「過去からの継続」です。例えばI have played soccer.と表現すると「過去からずっとサッカーをしてきている。」という意味になります。

 

それに対して過去形で表現をするとI played soccer.となり「サッカーをした。」つまりは今現在はどうしているのかがわかりません。

 

 

では本題に入りましょう。例えば、「私は会社に財布を忘れてきた。」という文章がありす。どう訳しますか?

 

多くの人&アメリカではI left my wallet in my office.と表現すると思います。これは間違いではありません。しかしイギリスに行くと「I have left my wallet in my office.」と表現したりします。

 

こんなに違う!?イギリス英語とアメリカ英語の現在分詞の使われ方!

 

この基本的な考え方としては、前者のアメリカ英語の表現では「忘れてしまった。」という過去の一点だけを指しその結果として、今現在はお財布がないことを意味しています。

 

一方で後者のイギリス英語の表現では「過去に財布を会社に忘れた状態が継続していて、その結果としてお財布を持っていない。」と考えます。

 

 

つまりは、結果と継続の違いです。この微妙な違いですが、イギリスではアメリカ式な表現ではテストで正答として扱ってもらえないこともあるようです。

 

というのも、私がカナダの大学で心理学を学んでいたころに書いたレポートをイギリス人の先生に提出したところ少し変わった修正をされたのを覚えています。

 

私はレポートに「子供たちはすでにご飯を食べており…」という表現を「Children already had their lunch」と表現すると「Children had already had lunch.」と表現を訂正されていたことがありました。

 

これもまたイギリス独特な表現で、前者の表現はアメリカ英語で「過去の一点ですでに食べた。そのため今は食べていない。」という一点を指す表現になりますが、後者のイギリス英語の表現では「過去に食事を済ませてその状態が現在も続いている。」といった解釈が可能です。

 

イギリス英語にはちょっとした難解さがあります。特にアメリカ英語と異なる表現や文法が多く、最初の頃は理解するのに苦しみますが、将来に英語を使って仕事をするような機会がある人に取っては理解しておくことが重要です。

 

国によって異なる文法を知らなければ間違ったまま英語を理解してしまい、それが不和になってしまう可能性も考えられるからです。そのため、二国間での文法の違いを理解しておきましょう。

 

 

 

実際の英会話でイギリス英語とアメリカ英語の違いってどうなの?

 

今回はイギリス英語とアメリカ英語の違いについて解説してもらいましたが、実際の英会話でイギリス英語とアメリカ英語の違いはどうなのでしょうか?

 

私はこれまでイギリス人ともアメリカ人とも話してきましたが、(あんまり細かいことを気にしない性格にも助けられ)ハッキリいって使用している文法の違いには全く気づきませんでしたw

 

注意深く聞いていたら気づいていたのかもしれませんが、普通に話しているだけでは気づかない人の方が多いのではないでしょうか。もしくは、私が話してきたイギリス人がたまたま、そういった文法に気を付けて話してくれていただけなのかもしれませんが…。

 

 

 ただ、発音に関してはやっぱり全然違いますよね。例えアメリカ人の言っていることが理解できたとしても、イギリスなまりの強い人と話したら「何言ってるか全然分からない!」なんてこともザラだと思います。

 

 

ちなみに英会話を学び始めたばかりの人で「イギリス英語をみにつけたいからイギリス講師」と、「アメリカ英語をみにつけたいからアメリカ講師」とレッスンをしたいという方がいますが、これはハッキリいって「日本語を学び始めた外国人が”大阪弁”を学びたい!」と言っているのと同じレベルなので、とにかくだれとでもいいから英会話を始めるべきでしょう。

 

イギリス英語&アメリカ英語を話したいという人の注意点!

 

 

 何にせよ、今回の解説記事のなかで出てきたように、イギリスの大学(or アメリカの大学)でレポート書いたりしなければならないのでしたらこういった国によっての文法用法を学ぶことは重要かもしれませんが、日常会話レベルの英会話力を身に着け、英語で話せるようになりたいのであれば、もうとにかく実践あるのみですね!

 

ではアメリカ英語とイギリス英語によって違う文法(現在分詞)の違いについてでした!

 

 

 

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