レアジョブの文法(グラマー)教材に利用価値はあるのか!?
オンライン英会話のレアジョブには中学(一部高校)レベルの文法を学べる「初級」&「中級」といった文法(グラマー)教材が利用可能ですが、果たしてオンライン英会話で文法を学ぶ価値はあるのでしょうか。
というのも、スピーキングやライティングならともかく、こと文法に関してはわざわざ外国人講師に教えてもらわなくても書店で売っている文法書を自分で購入して学ぶことが可能で、むしろ「そっちの方が効率的では?」とすら思うからです。
もちろん、文法を学ぶことが大切だということに異論はありません。オンライン英会話でなかなか上達しない人とする人の違い でもご紹介していますが、やはり英会話を学ぶ上で基礎的な文法(特に中学レベル)は必須だと思いますので。
中学レベルの文法は自分で行なった方がベター?
以前、レアジョブではないオンライン英会話で講師に「オンライン英会話で文法を学んでる人っているんですか?」と質問したところ、「結構多いですよ」という回答がかえってきて意外に感じたことがありました。(それまではオンライン英会話で文法を学ぶ人は少数派だと思っていましたので)
なので人によってはオンライン英会話で文法を学ぶことに何らかの意義を見出しているのかもしれません…が、やはり文法をオンライン英会話で学ぶことは非効率に思えます。(一人で学べることですからね)
特に最も基礎的な中学1~2年レベルの文法をオンライン英会話で学ぶことはあまり意味がないと思います。そもそもこのレベルの文法を理解していなければ、講師がどれだけシンプルな英語で文法を説明してくれても、そもそもその(英語の)説明を理解するのが難しいと思いますので。
そんなわけでレアジョブの文法教材、特に「初級」についてはオンライン英会話で学ぶより(もしくは学ぶとしても)先ずは自分ひとりで自習して理解しておくべきでしょう。でないとオンライン英会話を利用した英会話学習がかなり非効率なものになってしまうのではと思います。
ただ、一通り基本的な文法については学んだ上で「どうしてもこの文法の使い方がよく分からない!」ので、オンライン英会話で講師に聞いてみるなど、補足的にオンライン英会話を文法の学習に利用することはアリだと思います。
文法を学んだら後はひたすらアウトプット!
また、このような基本的な文法を学んだ後は、この「学んだだけ」になっている文法を実際に英会話で使えるよう、実戦訓練を積む必要があります。
そもそも、義務教育で文法を学んで英文の組み立て方が分かっているにも関わらず、日本人が英語が話せない理由はこの実戦訓練が抜けているからで、実戦経験を積むのにオンライン英会話は非常におススメできるサービスになります。
しかし、フリートークは初心者におススメじゃないでご紹介しているように、英会話に慣れていないうちはフリートークはおススメではありません。
フリートークというのはオンライン英会話の代表的なレッスンで講師とレッスン(25分)の間、好きなことを話すのが目的のレッスンですが、これはスポーツで例えるなら「基礎だけを学び終えた」状態で公式戦に出場するようなものです。
基礎を学び終えたあとは練習試合を行なったりして、より実戦形式の練習を行ない、学んだだけの基礎を実戦の中でも使えるように自分の中で昇華しなければなりません。そんな基礎を学び終えた状態の人が、実戦経験を積むのにおススメのオンライン英会話がこちら
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レアジョブで基礎的な文法を学ぼうとしている or 学んでいる方の参考になれば幸いです(*_ _)ペコリ