理解してる!? be going to で未来を表すときの実例英会話!
今回は英会話でも、リスニングテストでも、気をつけなければならない文法事項について触れておきたいと思います。
今日のテーマは、すでに中学校で学習している現在進行形についてです。 中学校で学習した現在進行形は「今〜している」というものだったはずです。
しかし、現在進行形にはもう1つ別な意味が存在します。それは「〜する予定だ」という未来を表す表現です。ここで以前、私が海外の友人と交わしたやりとりを紹介します。
わたし:Are you free tomorrow?
友人:I am going to the cinema with my friend
わたし:Now?
友人:Tomorrow
このやり取りから分かるように、現在進行形は使い方や文脈によって全く違った意味になってしまいます。上記の例文では私の友人はI am going to the cinema with my friend の後にいつなのかという言葉を付け足していません。
私が「明日の予定は?」と言ったためにあえて「いつ?」という表現をつけていなかったのかもしれません。当時の英語力のなかった私にすれば訳の分からない表現でした。
英語の試験のリスニングなどの難しめなものでは、似たような会話文が出題されたことが何度かあります。案外知ってそうで知らない文法であったり、忘れてしまっているものです。
この文法を使って未来を表現する場合には、いくつかの条件を満たす必要があります。1つ目の条件は、近い時間の未来であること。
近い時間の未来といっても人によってその感覚は異なりますが、大体は3日くらいかと思います。中には一週間でも現在進行形の形で未来を表す人もいました。しかしその場合は違う表現を使うのがいいと思います。
2つ目の条件は、予定が確かなものであることです。私と外国人の友人との会話では、私が友人に明日の予定を聞いた時点で映画に行くということが、間違いなく決まっていました。
ここで「明日、もし天気が良くなければ私は映画に行くよ」などという場合には、現在進行形を使用した未来表現を使用することができません。
このように現在進行形1つでもここまで細かな決まりがあり、他の未来表現とは少しづつですがニュアンスが異なってきます。
そのため未来表現1つにしてもどのような場合にどのような単語を使って表現していくかなどを気をつけて選ばないと、好きな女性や男性をデートや料理に誘う時に損してしまうことがありますので言葉には注意が必要ですね。
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タグ:be going to, 未来, 現在進行形