知ってるようで知らなかった!canとbe able toの違いって!?

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canと同じ意味を表す単語としてよく知られているbe able to。どちらも「~できる」という意味を表す単語ですが、両者に違いはあるのでしょうか?

 

今回も、英語講師と英会話講師の経験があるBebe先生に両者の違いについて解説してもらいました。

 

会話で使われるのは”can”が圧倒的に多い!

 

中学校の頃に、can と be able toの二つを~できるという意味で習った人も多いかと思います。

 

英語という言語はこのように日本語に直すと同じ意味というものがいくつも存在します。ではここで、二つの「できる」と訳される文法の違いはいったい何なのかを紹介したいと思います。

 

 

まずは次の例文を比較してみましょう。この文章は私が実際に海外の友人と友人の趣味であるマラソンについての話をしていた時の文章です。

 

「Do you run 100km from your town to A town?」

「Yes, I do. I can do it easily.」

 

 

と返事が来ました。これは「100キロ走るの?」「走るよ。簡単にできるさ。」という意味です。ではこの文章ではどうでしょうか?

 

「Do you run 100km from your town to A town?」

「Yes, I do. I am able to do it easily.」

 

 

すっごく違和感ありますよね。まずお伝えしておきたいことは、実際の英会話の中でBe able toを用いて話をすることはほとんどないという事です。

 

実際に私が海外で生活していたころを思い出しても、be able toを英会話で使用したことはおそらくですが一度もありません。どちらかというと前者のCan を多く使っています。

 

 

canは「できる!」。be able toは「できる能力がある!」

 

ではこの二つの文章の違いは何なのでしょうか。細かく文法的に表現すると、canというのは「~できる」という可能性を表します。つまり根拠はないんです。

 

先ほどの例文で言うならば、「(可能性として)100㌔を走ることが出来る。」という意味になります。後者の場合には「(実際に走ったことがあり)100㌔を走ることが出来る。」という意味になります。

 

つまり後者の場合は、過去のどこかで実際に経験したことがあり、それらを根拠として「~することが出来る」と表現しているわけで、その点、canは根拠にかけどちらかというと根拠のない自信に近いかもしれません。

 

 

現実問題として英会話でこれらを使い分けているかと問われると疑問符が付きます。なぜなら、be able toはものすごくフォーマルな表現でもあり、書き言葉で使うのが一般的だからです。

 

そのため現代の英会話ではcanを使用する方が頻度としては圧倒的に高いです。

 

 

文法上の機能的に使い分けることも!

 

文法的に別な視点から見てみると、違いの二つ目としては品詞が挙げられます。Canは助動詞ですが、be able toは助動詞ではありません。

 

そのため後者の場合は様々な変わった使い方が可能です。例えば「彼は100㌔を間違いなく走ることが出来る。」と表現したい場合には、He must be able to run 100km.と表現することが出来ます。

 

He must can runとなっては助動詞が二つ並んでしまうので文法的にはおかしなことになってしまいます。文法的にみるとこのような違いも存在します。

 

 

 

実際の英会話でbe able toって使うの?

 

 私自身、be able to と canの違いについて明確に知っていたわけではなかったので「なるほどな~」とおもいながら読ませてもらいましたが、実際の英会話では確かにcanを使う機会のほうが圧倒的におおいですよね。

 

ただ、be able toを使う機会が全くないのかというと、「案外つかうときは使うかな」という感じです。例えばですが「どれぐらい時間がかかってもいいから、42.195kmを走れるか?」と聞かれたら…

 

「多分できるだろうけど、実際にやってみないとわからないな~」なんて答えたいときもあるでしょう。こんなときにbe able toは便利で…

 

I would be able to make it, but I’m not sure unless I try.

 

なんて使い方ができます、たぶん…。(文法ってあんまり得意じゃないので文法的に間違っていたらごめんなさい)

 

 

私は日本語話しているときでも、結構煮え切らないことが多くて、「多分できるだろうけど…」なんて言い方するときがよくあるのですが、そんな私にとってこのbe able toは結構使い勝手のいい表現だったりしてます。

 

 

以上。be able to と canの違いについてでした。何らかの参考になれば幸いです!

 

 

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